神社・お寺と巨木
岩瀧不動堂(不動岩)
犬間の里を見守るお不動さま
文久の始めのころ犬間村は疫病が流行して困窮しておりました。
ある日、修験僧が現れ「村に疫病が流行しているのは不動明王の祟りがあるからだ。この川の上流に不動明王の宿る石があるから私が祈祷してあげる。若し疫病が鎮まったらその石を滝の傍らに運んでお堂に納めて供養するがよい。」と告げ、ほどなく疫病は治まり村は平穏になりました。
村の若い衆はその石を探し出し「不動の滝」と名付けた滝の傍らにお堂を建立して、毎年1月には供養祭を行っております。
また堂宇の中に石の地蔵菩薩が併置してありますがこれは昭和28年まで村の自家発電所があってその守り仏として祀ってあったものです。
インフォメーション
名称 | 岩瀧不動堂(不動岩) |
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住所 | 川根本町犬間(接岨峡) |
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